知ってる?大人気VRリズムゲーム「BeatSaber」の運動量がテニスとほぼ同じ
こんにちは、リョウです🐟
今日は、大人気VRリズムゲーム「BeatSaber」の運動量がテニスとほぼ同じという、とんでもないことを紹介していきます。
「Beat Saber」#1プレイ方法 国内外で大人気!VR始めるなら絶対これはやっておけ!
このゲームでダイエットに成功して話題になった方が2名います。
・1人目 ロバート・ロング氏
138ポンド(約62キロ)の減量
・2人目 ゲオフ・ボウマン氏
約30ポンド(約14キロ)の減量
2人とも海外掲示板Redditという掲示板で「BeatSaber」をプレイしたことで、ダイエットに成功した!と投稿したことにより当時話題を集めました!
「以下 参考ブログ」
・VRゲーム「Beat Saber」で60キロ減量 実践者が語るコツ | Mogura VR
・VRでダイエットした人がまた1人出現 「Beat Saber」で14kg減量 | Mogura VR
・1人目 ロバート・ロング氏
ロング氏は複数の交通事故により背中と首に大怪我を負い、ストレスから体重が急増してしまい、怪我の治療も困難になるほどでした。
体重を減らすため、ロング氏は継続可能なエクササイズを探し求め、たどり着いたのが、VRリズムゲーム「Beat Saber」をプレイすることでした。
「このチャレンジはとても効果的でした。ゲームはとても面白く、楽しい時間を過ごしながらプレイすることが出来ました」と、Redditの投稿でロング氏は語っています。
Redditの投稿の下の方にダイエット前とダイエット後の写真も投稿してあるので気になる方は見てください!
音楽でノリノリになりよく動くことがコツ
2ヶ月の間、1セット30分のプレイと食事のコントロールを続けた結果、
ロング氏の体重は468ポンド(212キロ)から330ポンド(約150キロ)へと、
138ポンド(約62キロ)の減量を達成しました。
ロング氏はこのように語っています。
「私は何とかして30分間のハードなプレイを続けたが、もし日頃から通常通り運動できる人であれば、1日に30分間のプレイを1セット、座っている時間が長い人であれば1日に2セットやれな十分でしょう。」
「『Beat Saber』をゲームではなく、ダイエットとしてプレイするコツは、よく動くことです。ほとんどの人は、プレイ中ただじっと立って手を動かすだけです。そうではなく、広いスペースを確保し、音楽に合わせてノリノリになりステップを踏んで楽しく動き回ることが大事です。」
Oculus Quest版、Steam版のBeatSaberでは好みの曲を自由にいれることもできるため、いつも聞いている好きな曲を選んでプレイすることも可能です。
【BeatSaber】Oculus Quest版でカスタム曲の追加方法
・2人目 ゲオフ・ボウマン氏
ボウマン氏は、PlayStation VR版(以下PSVR)の「Beat Saber」を使用してダイエットを行いました。ダイエット期間は2018年11月から約6ヵ月で、後半にはVRボクシングゲームの「Creed: Rise to Glory」や「Knockout League」も使用して運動に励みました。VRを活用した運動以外には、特に生活習慣(飲酒など)は変更しなかったとのことです。
ボウマン氏は、PSVR自体は以前から所有していたものの、「Beat Saber」のゲーム性が、自身に火をつけたと説明しています。
基本的には週5日、1日に45分から60分程度、PSVRを使用して運動を行っていたとのこと。他にもダイエットに成功した人が、VRをエクササイズに使う動きは海外ではかなり顕著に見られるようになっています。
・カロリー消費には動き続けること
この計測結果と同じスコアを出すにあたって、いくつか注意点があります。このスコアを出すためには、プレイヤーはコンスタントに動き続けなくてはなりません。高難易度のモードでプレイすれば多くの運動量を得て、またそれを維持することができますが、低難易度でプレイしている間は期待通りの運動量は得られないかもしれません。
高難易度のモードでは多くミスをするとゲームオーバーとなり、楽曲がそこで中断されてしまいます。つまり、運動量を高めてそれを維持し続けるためには、高難易度の楽曲もクリアできるスキルが必要となります。
これに対し、「The Virtual Reality Institute of Health and Excercise」は「ミスをしても途中でゲームオーバーになるのではなく、最後までプレイできるようにした方が良いのではないか」としています。
VRで「ランナーズハイ」に到達
「Beat Saber」では、時間が経つのも忘れて剣を振るい、激しく動き続けることができますが、これが「ランナーズハイ」だと言われています。
もちろん過去にも、VR以外でも「ダンスダンスレボリューション」など体を動かしてランナーズハイに導くゲームはありました。
しかし、VRの方がランナーズハイに至るまで時間短く済みます。これは、プレイ環境がVR空間か、TV画面かの違いにあると指摘されています。
但し消費者の中には、VRヘッドセットを装着してトレーニングを行うことに抵抗を持つ人もいます。ジムの設備と何ら違いはないという意見です。
ダイエットに役立つVRゲーム 運動量はテニス並み
VRで自分自身を健康にヘルスケア産業は巨大市場であり、その規模は全世界で4,000億ドル(約44兆円)とも推測されています。
体を動かしてプレイするVRゲームはフィットネスに役立つことが知られています。特にダイエットには効果的とされ、VRを用いたワークアウトはダイエットやヘルスケアに役立つと共に、ゲームを通して楽しみながら行えるというメリットがあります。
VRがダイエットに役立つことが知られる一方で、VRゲームを通してどの程度のカロリー消費ができるかなど、具体的な数値に関しては不明なままでした。
サンフランシスコの調査チームが立ち上げた「The Virtual Reality Institute of Health and Excercise」という機関では、様々なVRゲームで消費できるカロリー量を数値化して公表しています。MET(metabolic equivalent)という身体活動の強度を表す単位によって、VRゲームの運動量を測っています。
プレイ中の酸素消費量と心拍のモニタリングによってMETのスコアを測り、テニスや野球、ボクシングといったスポーツのスコアと比較します。
「Beat Saber」の経験があるプレイヤーに4つのステージをプレイさせて計測したところ、体重60キロのプレイヤーの場合、1分間に8.57~9.86キロカロリーを消費するという結果が出ました。
本作プレイ中の運動量は平均で6.24METsとなり、テニス(6~8METs)とほぼ同じスコアとなっています。
たとえば、VRボクシングゲーム『Thrill of the Fight』では1分間に15キロカロリーを消費します。これは短距離走を行なった時と同じ数値です。アーチェリーゲームの『Holopoint』では1分間に13〜15キロカロリーを消費し、これはスイミングと同じ効果です。また、VRリズムゲーム『Audioshield』では1分間に8〜10キロカロリーと、ボート漕ぎと同じダイエット効果を得ることができます。
VRの普及が進むことによって、家やジムなどでヘッドセットを着けて、ワークアウト目的でVR/ARゲームをプレイする機会が増えるかもしれません。
いかがでしたか、今日は「知ってる?大人気VRリズムゲーム「BeatSaber」の運動量がテニスとほぼ同じ」について紹介させていただきました。
この話を聞いてVRに興味を持った方はVRヘッドセットにレンタルもやってますので
HPからレンタルの申し込みを是非してVRの体験をしてください。
百聞は一見に如かずともいいますので、ぜひこれを機に体験してみてください。